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令和5年度中弁連理事長就任のご挨拶

3年間に及ぶ「コロナ禍」を経て

令和5年度の中部弁護士会連合会理事長を拝命いたしました。本年10月20日に三重県桑名市で第71回中弁連定期大会が開催されることから、理事長選出輪番制に基づき、私が開催地から選出されたという経緯です。

さて、令和2年度〜4年度の3年間というものは、コロナ禍の影響で、何かと交流を深めるチャンスが少なかったことと存じますし、社会全体にも閉塞感が漂っておりました。

しかしながら、本年度は、5月8日に新型コロナウイルス感染症が、感染症法上の「5類」相当に引き下げられる予定となっており、いよいよ、社会全体の閉塞感を打破していく機運が高まりつつあります。

当連合会としても、この機運に乗りつつ、会員相互のリアルな交流を通じて、名古屋高裁管内の愛知県・岐阜県・三重・金沢・富山県・福井の6弁護士会の連携をより一層深めていきたい所存です。

当連合会の規約によれば、当連合会の目的は、@司法の改善、発達並びに人権擁護及び社会正義の実現に関する事項、A管内弁護士の品位及び地位の向上並びに学術の研究に関する事項などを管内弁護士会の連絡・弁護士相互間の協力で進めていく、と定められているところです。

本年度は、あらゆる行事がリアルに開催できる可能性が高いことから、当連合会の上記目的をしっかりと果たせるよう、皆様のお力を借りつつ理事長職を全うしたく存じます。


夏期研修と中弁連定期大会について

中弁連の夏期研修は、例年、時宜を得たテーマが選択され、会員の皆様の業務に大いに役立っていることと存じます。

本年度の夏期研修は、8月25日・26日に名古屋市にて開催されますので、多数の皆様の御参加をお待ちしております。

そして、中弁連のメイン行事である定期大会は、弁連としての結束を固め、社会に情報発信し、各委員会が活発に活動する契機となるもので、大変重要な意義を有しています。

本年度は、10月20日、三重県桑名市長島町所在のホテル花水木での開催を予定しておりまして、是非とも、会員の皆様がリアルな交流を通じて、大いに親睦を深めて頂くことを切に願っております。

また、定期大会と同日に開催されるシンポジウムの本年度のテーマは、「犯罪被害者の損害賠償請求の実効性確保〜債務名義の取得、債務名義に基づく回収の支援〜」という実に時宜にかなったものとなっています。

リアル参加が難しい会員の皆様におかれましても、積極的にリモート参加を御検討して頂ければ幸いです。


終わりに

中弁連の会員数は、現在、約3千名であり、とても大きな組織となってきました。

勿論、これほどの大所帯の舵取りをさせて頂こうなどという大それた考えは微塵もございませんが、中弁連が築き上げてきた伝統と歴代理事長の輝かしい功績を汚すようなことだけはないよう、微力ながら、全身全霊にて職務に傾注したいと決意しております。

幸い、極めて優秀な事務局長と事務局次長に恵まれましたので、実務の円滑な遂行に関しては、何ら心配はしておりません。

本年度、わずか1年間の任期ではありますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。


中部弁護士会連合会         
理事長 板垣 謙太郎(三重)



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