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令和4年度中弁連理事長就任のご挨拶

はじめに

令和4年度中部弁護士会連合会の理事長をお引き受けすることになりました、金沢弁護士会所属の坂井美紀夫です。中弁連理事は、最近では平成30年度、平成31年度(令和元年度)以来となります。この2年の間は、コロナウイルスに翻弄され、金井令和2年度理事長、山下前理事長には、当連合会の運営に一方ならぬご苦労をされたものと察しております。まだコロナウイルス終息の見通しは立っていませんが、今年度は、何とかポストコロナ、ウイズコロナを見通した当連合会の運営に当たっていきたいと考えております。

さて、当連合会は、名古屋高裁管内の、愛知県、岐阜県、三重、福井、富山県、金沢の6弁護士会をもって構成され、令和4年3月の会員数は、2,880名であります。内、愛知県が2,045名で、7割以上を占めており、組織的、人的、財政的にも愛知県に依存しなければならない現状ではありますが、当連合会の目的である、「司法の改善、発達並びに人権擁護及び社会正義の実現」はもとより、愛知県以外から選任された理事長として、「管内弁護士会の連絡及び弁護士相互間の協力並びに懇親」「管内弁護士の品位及び地位の向上」にも努めてまいります。

この2年間は、コロナウイルス対策として、Zoomやオンラインでの理事会、委員会が主流となり、ましてや会員相互の懇親の場も失われてしまいました。事務的な打ち合わせや、特段議論の必要のない事項であれば、移動のための費用負担や時間的ロスがなくて良いことは間違いありません。しかし、やはり会員相互の交流を促進し、当連合会の目的をよりよく達成するには、一堂に会してひざを突き合わせて議論する場が必要だと思っております。いずれにしても、オンラインとリアルを上手く併用した連合会の運営に当たりたいと思います。

中弁連大会について

コロナウイルスのため、前々年度は中弁連大会の開催自体を見送り、前年度は規模を縮小してWeb併用でのハイブリッド開催となりましたが、今年度は、ぜひ、コロナ前と同じ規模で10月21日(金)に、石川県立音楽堂とANAクラウンプラザホテル金沢を会場として開催したいと考えております。シンポジウムは、「罪を犯した人たちの更生支援〜弁護士の積極的な関与と多職種・多機関連携」という時宜にかなったテーマです。また、会場だけでなく、Webでの配信も行うハイブリッド開催も予定しています。コロナの状況次第というところはありますが、懇親会も予定し、おもてなしの準備を整えてお待ちしておりますので、中弁連の会員が久しぶりに宴席をともにして、親交を深められることを願っております。ぜひ、金沢にお越し頂きたいと思いますし、Webでも多くの方のご参加をお願いいたします。

また、夏期研修は8月26日(金)・27日(土)に名古屋市で行われますので、こちらの参加もよろしくお願いいたします。

終わりに

何にしても、今年もコロナ対策に振り回されそうな1年ではありますが、自分自身の健康にも気を配りながら、当連合会が行う様々な事業を無事遂行していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


中部弁護士会連合会         
理事長 坂井 美紀夫(金沢)



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