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平成30年度中弁連理事長新年のご挨拶

新年のご挨拶

中部弁護士会連合会 理事長 池田桂子

「新しき年のはじめにおもうこと ひとつ心につとめて行かな」 斎藤茂吉

2019年が始まりました。平成から次なる時代へ。本年もよろしくお願い申し上げます。


1 会員の創意で中部は一つ!

昨秋の定期大会には、これまでになく多数の会員のご参加をいただきました。民事訴訟法施行20周年を機に課題を探るシンポジウムには裁判所にもご協力を戴きました。新しい試みを盛り込んだ定期大会では、儀礼の簡略化に取組み、将棋大会や弁護士川柳の企画、全員着座での大懇親会などの試み、加えて、ニュース発行なども行いました。実行委員会のご尽力の甲斐あって、大会・シンポのいずれかの参加申込者数は約700名。定期大会の活性化の第一歩となりました。次年度の岐阜に引き継ぎたいと思います。「中部は一つ」を掲げ、大会の準備と運営には若手会員の活躍がありました。


2 災害への対応を考える時代

 昨年は6月の大阪北部地震、7月の中国、四国地方での記録的な豪雨、9月の北海道胆振地震など、災害による甚大な被害が続きました。他の弁連でも災害への対応の検討を行っておられますが、当連合会でも災害対応施策の答申が今年度中にまとめられる予定です。災害対策積立金(特別会計)3000万円が活かされるような取組みが望まれます。

 昨秋、四国弁連と中国地方弁連が災害連携協定を締結されました。災害が発生すれば市民、企業の法律相談への対応が必要とされ、また会員の安否確認はもとより、情報管理でも課題が多く、地域内及び隣接圏との連携は不可欠です。当連合会でも怠らないよう準備を進めたいと思います。


3 委員会活動の活性化と財政課題の検討

 規模や地域性は異なるものの、どこでも国際化が進み、また非弁問題などの共通課題も増えてきています。委員会活動も若手会員を中心に活性化しています。それに伴って財政状況の逼迫も懸念されます。現在、財政の在り方を検討する第2次検討協議会が答申書を作成中です。活動全体を見渡しながら、支出の抑制も図り、しかし、若手会員の活動の場を増やすような活性化は重視しなければいけないと思います。

中弁連は今年度も熱くなります!ご支援をお願いいたします。




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