中部弁護士会連合会のホームページにようこそ。2013(平成25)年度中部弁護士会連合会理事長の北川恒久です。よろしくお願いします。
中部弁護士会連合会(中弁連)は、名古屋高等裁判所管内の6県(愛知・岐阜・三重・福井・石川・富山)の弁護士会の連合体であり、昭和28年に、司法の改善、人権擁護や社会正義の実現のために、また各地の弁護士会や弁護士相互の連絡や協力を促進するために設立されました。平成25年4月1日現在の会員数(6県)は,2207名です。
毎年,中弁連定期弁護士大会をはじめ,中弁連主催あるいは共催等の大会,シンポジウム等が多数開催されます。
今年の中弁連定期弁護士大会は,10月18日(金)福井市で開催されます。
午前中のシンポジウムのテーマは「司法と科学的専門性〜〜福井原発もんじゅ裁判の今日的意義について考える〜〜」です。
東日本大震災に伴う福島原発事故を契機として,原発訴訟における司法の役割が問い直されております。
原発立地県である福井の地において,従来の裁判所の判断を検証し,その過程で,司法は科学的専門性に関する問題にどのように取り組むべきかを議論します。
また,実際にもんじゅ裁判に関与された先輩弁護士は,具体的にどう取り組まれたのか,若手弁護士にも十分勉強していただき,広く科学的専門性に関する裁判に応用できる姿勢やノウハウを共有することを目的としております。
中弁連は,今後とも広域的観点から,司法の改善を目指して活動していきたいと考えております。 皆様方のご支援を心よりお願い申し上げます。
