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平成24年度中弁連理事長ご挨拶

中部弁護士会連合会のホームページにようこそ。2012(平成24)年度中部弁護士会連合会理事長の中村正典です。よろしくお願いします。


中部弁護士会連合会(中弁連)は、名古屋高等裁判所管内の6県(愛知・岐阜・三重・福井・石川・富山)の弁護士会の連合体であり、昭和28年に、司法の改善、人権擁護や社会正義の実現のために、また各地の弁護士会や弁護士相互の連絡や協力を促進するために設立されました。現在(平成24年4月1日)、この6県の会員数は2185名です。

昨年は、3月11日に東日本大震災が発生し、東北地方を中心とした広範囲の地域が未曾有の被害に見舞われました。

日本弁護士連合会の「日弁連を挙げて支援に取り組む」との呼び掛けの下、各県の弁護士会だけではなく、中弁連においても7月、8月の2ヶ月間、岩手県陸前高田市に毎週末ごとに2名の弁護士を派遣致しました。この派遣に際しては、中弁連の6弁護士会で派遣される弁護士の募集を行ったところ、募集数を大幅に超える数多くの弁護士が直接現地に赴くことを希望しました。

東北弁連に200万円を義捐金としてお送りし、現地での活動の経済的な支援も行いました。

被災地の復旧・復興はまだまだ不充分であり、今年もできる限りの支援活動を行いたいと思います。


弁護士会連合会の役割の大きなものとして、各県の弁護士会の枠を超えて、協力して各種活動を支援して実施することにあります。単位弁護士会と中弁連が共催で各種シンポジウム等を開催することは毎年、相当数ありますが、これについても今年度も積極的に関わっていきたいと思います。


今年は中弁連定期弁護士大会が60回と云う節目を迎えます。

平成24年10月19日(金)午前9時30分から名古屋のウェスティン名古屋キャッスルホテルで、「『熱く闘え!被疑者弁護』〜弁護活動の質的向上を目指して〜(仮題)」というシンポジウムを行います。なぜ冤罪事件で虚偽自白が生まれるのか、なぜ一部録音一部録画が虚偽自白の温床となるのか等の点についての基調報告と弁護人にとって、被疑者不当取調への対応、身体拘束からの早期解放、接見等禁止決定への対応、接見交通権侵害・妨害への対応等についてパネルディスカッションを行う予定です。一般の方も参加可能ですので、ぜひご参加ください。

中弁連では2日間にわたって弁護士向けの研修を行い、アップツーデートな専門的知識の提供にも努めており、弁護士が市民の期待に応えることにも寄与しています。

中弁連は、今後とも、「市民の司法」実現のため、よりよい司法を目指して活動していきますので、ご理解・ご支援の程よろしくお願いします。また、中弁連に対するご要望、お尋ねなどがありましたら、ご遠慮なくお寄せ下さい。


簡単ではありますが、ご挨拶とさせていただきます。




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