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第60回日本弁護士連合会人権擁護大会プレシンポジウム
「性暴力被害者ワンストップ支援センターの現状と課題」

性暴力被害者のためのワンストップ支援センターについて
シンポジウムを開催します(7/29名古屋)


「ワンストップ支援センター」をご存知ですか。

「性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」とは、性暴力の被害者が、そこへ行けば安心して医療を受けられ、警察への届出や心理的ケアその他の必要な支援を受けることができ、又は必要十分な支援へつながることができるセンターです。

中部6県下においても、愛知、三重、岐阜、福井には既にワンストップ支援センターがあり、富山、石川でも設置の準備中です。


設置、そして次のステップへ向けて

センターの設置は支援のスタートにすぎません。

中部6県下の弁護士,支援関係者が集い、改めて性暴力被害者支援の原点,課題を確認し合い,経験を共有し,支援のあり方についてディスカッションすることが今後の支援の実効性を上げる上で大変有意義であることから,本プレシンポジウムを企画しました。


支援の原点に立ち返る〜小林美佳さんのお話

小林美佳さんは、「性犯罪被害にあうということ」「性犯罪被害とたたかうということ」の著者で、内閣府が設置した「性暴力被害者ワンストップ支援センターの開設・手引き」作成委員会の委員も務められました。実名を公表して性暴力被害について発信を続けている数少ない性暴力被害者のお一人であり、また、他の性暴力被害者の方々との交流を続けておられます。

小林さんのお話をお聞きして、性暴力の被害者を支援することの大切さを再確認していきます。


ワンストップ支援センターのこれまでとこれからを見通す〜加藤治子さんのお話

加藤治子さんは、日本で最初にワンストップ支援センターを設立した産婦人科医であり、この分野の先駆者です。NPO法人性暴力救援センター・大阪 SACHICOは常に新しい取り組みを行い、あるべき支援の模索を続けています。

加藤さんのお話は、性暴力被害者の支援に取り組む者にとり、活動の参考となる貴重なものであるとともに、後半に行うパネルディスカッションへの重要な話題提供となります。


あるべき支援を求めて〜現状と課題

講師のお2人に愛知、岐阜、福井のワンストップ支援センターの責任者の方々に加わっていただき、性暴力被害者支援ワンストップセンターの現状と課題について、パネルディスカッションを行います。

シンポジウム「性暴力被害者ワンストップ支援センターの現状と課題」

●チラシをクリックするとPDFファイルが開きます。

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