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平成21年度中弁連理事長ご挨拶

中部弁護士会連合会のホームページにようこそ。平成21年度中部弁護士会連合会理事長の入谷正章です。よろしくお願いします。


中部弁護士会連合会は、名古屋高等裁判所管内の6県(愛知・岐阜・三重・福井・石川・富山)の弁護士会の連合体であり、昭和28年に設立されました。現在この6県の会員数は1759名です。


本年5月21日から裁判員制度がスタートします。裁判員制度は様々な経験や知識を持った市民の方々が刑事裁判に参加して、無罪推定の原則など刑事裁判の原則に忠実な「よりよい裁判」を実現することが期待されています。国民の司法参加という点で戦前の陪審制度以来の新しい画期的な制度です。
 同時期に、対象事件が10倍に拡大する本格的な被疑者国選弁護制度もスタートします。さらに、昨年12月から犯罪被害者の刑事手続参加の制度も開始しています。このような刑事司法の大きな変革に対応するため、各弁護士会は懸命に努力しています。


また、各弁護士会では、刑事司法の分野だけでなく、様々な分野での人権擁護活動や法律改善のための提言、法律相談の窓口の設置の取組みなど、市民の皆様のニーズに応え、親しまれ、信頼される弁護士会になろうと日々努力をしています。


当連合会は、弁護士の使命である基本的人権の擁護と社会正義実現、司法アクセスの改善などの公益的活動の推進のほか、管内の各弁護士会や弁護士間相互の連絡や協力を促進することなどの役割を担っていますが、各弁護士会のこのような活動を少しでも強化できるように今後とも取り組んでいきたいと考えています。  


ところで、当連合会は、本年10月16日(金)午前9時30分からウエスティンナゴヤキャッスル(名古屋市西区樋の口町3番19号)において、シンポジウム「われらと生き物の未来〜市民がつくる生物多様性地方戦略」を企画しております。
 このシンポジウムは、2010年に名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)に向け、同年が「国際生物多様性年」にあたり、「締結国は、現在の生物多様性の損失速度を顕著に減少させる」との目標年になっていることから、生物多様性の保全への取組の大切さとそのために法律家に何ができるか、何をすべきかを市民の皆様とともに考えようとするものです。
 無料でどなたでも参加できますので、関心のある方はぜひお越し下さい。


当連合会は、今後とも、「市民の司法」実現のため、よりよい司法を目指して活動していきますので、ご理解・ご支援の程よろしくお願いします。また、当連合会に対するご要望などもあれば、遠慮なくお寄せ下さい。




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